近視について

パソコンやスマートフォン、携帯型ゲームなどの普及により、現代人は、かつてないほど近くを見る時間が長くなり、特にコロナ禍以降、外遊びが減った小学生以下の近視の割合が著しく増加しています。
2023年に文部科学省が公表した結果によると、「裸眼視力 0.7 未満の生徒」の割合は、おおよそ幼稚園児 で7%、小学生で 26%、中学生で 49%、高校生 60%でした。
また、メガネやコンタクトにより視力矯正が必要な「裸眼視力0.3未満の生徒」の割合は、おおよそ幼稚園で1%、小学生で12%、中学生で28%、高校生42%だったとのことです。
近視の原因

近視は
1 遺伝的因子にもっとも影響を受ける
2 近見作業(携帯ゲームやマンガ、勉強など)の程度が強いほど進行が速い
3 戸外活動(外で遊ぶなど太陽光を浴びる)により
発症が抑制される
4 IQや学歴と相関するとの報告もある
近視度数と眼疾患の
罹りやすさ
近視がない場合に比べて、将来、眼の病気に罹患するオッズ比を示しています。
白内障 | 緑内障 | 網膜剥離 | 近視性黄斑症 | |
弱度近視 | 2倍 | 4倍 | 3倍 | 2倍 |
中等度近視 | 3倍 | 4倍 | 9倍 | 10倍 |
強度近視 | 5倍 | 14倍 | 22倍 | 41倍 |
弱度近視 | 中等度近視 | 強度近視 | |
白内障 | 2倍 | 3倍 | 5倍 |
緑内障 | 4倍 | 4倍 | 14倍 |
網膜剥離 | 3倍 | 9倍 | 22倍 |
近視性黄斑症 | 2倍 | 10倍 | 41倍 |
コンタクトレンズ・
メガネ処方について

診察により、視力低下の原因が近視や遠視、乱視などの屈折異常であった場合は、患者さまにあったコンタクトレンズ・メガネを処方いたします。
視力低下の原因が屈折異常以外である場合や、眼の状態によっては、コンタクトレンズ・メガネの処方の前に、眼の病気の治療をお勧めする場合もあります。
また、当院に併設してコンタクトレンズ・眼鏡店「ヨネザワコンタクト 大村インター店」があるため、メガネ作製時はもちろん、作製後も安心してお使いいただけます。